2010年12月26日日曜日

2010自己評価

今年の初めにトレード目標をいくつか設定しましたが、それらがどれだけ達成できたか自分で評価してみました。

1、主要通貨ペアで収益アップ

去年までは収益の大部分がマイナー通貨ペアによるものだったが、今年は主要通貨ペアで収益の4割くらいを得ることができた。4~5月に苦戦した主要通貨ペアに対する苦手意識も払拭できた。 70点

2、自作EAで収益アップ

6月以降に開発した自作スキャルEAで順調に収益が伸びた。性能では市販EAに及ばないが相場と設定が合っていたようだ。月曜日の成績が特に良かった。あと、自作の決済専用EAにもかなり助けられた。 90点

3、EAにまかせる

これははっきり言って駄目だった。どうも自分の性格上EAに全面的にまかせられない。よって積極的に裁量を加えトレードすることに戦略を転換した。チャート分析と日々のトレードの検証に力を入れた(ノートに記録する、チャートを保存、印刷するのが効果的)。朝スキャルに関して自分はこのやり方が合っているようで、おかげで大負けが減り結果的に収益アップにつながった。 10点

4、トレンドフォロー型EAの開発・改良

とりあえずEAは開発したが実戦で通用するにはまだまだのようだ。来年の課題。 20点

年間のトレードまとめ
今年はミスが目立ち反省すべきところがたくさんあった。もったいないことをしたがこの経験はぜひ来年に生かしたい。自分のトレードスタイル(EAと裁量の融合)を確立し、後半は結果を残すことができて自信になった。優秀なEAを揃えても必ず稼げる保障はなく、少々EAの性能が低くても工夫次第で成果を出すことができる。FXトレードは奥が深い。あとプログラミングも少し上達してメタトレーダーの凄さをより実感できるようになった。12月で去年の収益をなんとか上回ることができ最低限の目標は達成できた。結果以上に得たものは大きい一年だった。 60点

読者の方へ
他人のまねではなく自分に合ったトレードスタイルを見つけ、生き残って長くトレードを続けていただきたいと願っております。