2011年11月20日日曜日

日付と時刻関数

年末年始や盆など特定期間のEAの停止は手動で行えますが、
日付と時刻関数を使ってトレードしない設定にすることもできます。

例えば
12月21日から1月10日までトレードしないようにするには、
エントリー条件に

!(Month()>=12 && Day()>=21) && !(Month()<=1 && Day()<=10)

を追加します。

これでバックテストすると以下のようになります。
停止しないで稼動する場合(下段)と比較するとよくわかります。


  






実際、自作トレンドフォローEAでも年末年始は停止した方が
バックテストのパフォーマンスは良くなりました。

日付と時刻関数は、特定の期間の優位性を調べるのに有用ですが、
バックテスト上のあるドローダウンを意図的に隠すことにも使えたりしますので、
市販EAを購入する際はよく検討した方がよいでしょう。

日付と時刻関数【Date & Time functions】

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