年末年始や盆など特定期間のEAの停止は手動で行えますが、
日付と時刻関数を使ってトレードしない設定にすることもできます。
例えば
12月21日から1月10日までトレードしないようにするには、
エントリー条件に
!(Month()>=12 && Day()>=21) && !(Month()<=1 && Day()<=10)
を追加します。
これでバックテストすると以下のようになります。
停止しないで稼動する場合(下段)と比較するとよくわかります。
実際、自作トレンドフォローEAでも年末年始は停止した方が
バックテストのパフォーマンスは良くなりました。
日付と時刻関数は、特定の期間の優位性を調べるのに有用ですが、
バックテスト上のあるドローダウンを意図的に隠すことにも使えたりしますので、
市販EAを購入する際はよく検討した方がよいでしょう。
日付と時刻関数【Date & Time functions】
2011年11月19日土曜日
トレンドフォローEAの近況
2011年11月13日日曜日
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