2009年8月4日火曜日

PROSPEC VZR調整2

PROSPEC VZRは15分足を使用しており一日のトレード時間もデフォルトで
2時間のため
他のスキャル系EAにくらべて期間あたりの売買回数は少なくなっています。
特に直近は
全体的に売買回数が少ない傾向にありもう少し回数を増やしたい場合は
どうすればいいか検討を行ってみました。


一週間ほど設定調整をしてきたところ、売買回数を増減させるにはOP3のパラメーターを変更するのが良さそうだとわかりました。以下、USDJPYバックテスト結果を示します。

  2009~ 1lot固定 

図のとおりOP3の数値を減少させるにつれ売買回数が増加していることがわかります。
このことからボラティリティが低下して売買頻度が少ない時期にはOP3の数値を小さくすることにより 売買回数を増やすことが可能となります。

実際2009.4からEURCHFでもバックテストして比較してみました。


 
(左)OP3=0 (右)OP3=-8  1lot固定 他の設定は同じ

予想どおりOP3が-8では売買回数が約3倍に増え15分足のスキャルEAにも転用できそうです。

VZRのエントリー系のパラメーターにはOP1,OP2,OP3がありますが

OP1,OP2に関してはどのような機能を持っているのかまだよくわかりません。
とりあえず今回の検討でVZRは使い方次第で多くの局面に対応できそうだとわかりました。


ところで話はかわりますが最近「トレーディングエッジ入門」という本を 図書館で借りてきました。
そこに興味深い一文が書いてありましたので引用して紹介します。

「トレーダーの80%は6ヶ月以内にやめるか失敗する。生き残った20%のうち、 80%は5年以内にトレーダーをやめる」  トレーディングエッジ入門 ボー・ヨーダー著 p166

これが本当だとすると5年以上トレードを続ける人は統計的に20人に1人くらいということになりますね。
5年後トレードを続けていられるかわかりませんが、これまで相場には手ひどく
痛めつけられてきた私にとって、生き残ることは何より大切なことだと考えていますし、そのためにはできるだけのことはしようと思っています。

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