2015年5月4日月曜日

FXデータのインポート

前回の記事で株式のシステムでEAを作ったら面白そうと書きましたが、逆にFXのデータをイザナミに取り込めば、EA化しなくても検証できるのではないかと思いつきました。イザナミには外部データのインポート機能がありますので、早速試してみました。

☆ドル円(1時間足)のインポートの例

メタトレーダーのヒストリカルデータをエクスポート
    ↓
csvファイルの時間の列を削除
    ↓
イザナミインポート設定で以下のように設定

時間足の場合、フォーマットの指定 日付のタイプ は 
適当に振りなおす を選択
     ↓
検証する、対象銘柄、個別に選ぶ、リストを編集、
1051 ドル円1時間足 を追加
     ↓
売買戦略の検証を実行

これでFXのシステム開発や検証の作業がかなり楽にできるようになります。EA化は優位性のあるロジックが見つかってから行えばいいでしょう。ただイザナミでは取り込めるデータの量に制限がありますので、短い時間足の長期間のデータの検証は少々やりづらいといえます。
(ヒストリカルデータを分割してインポートすれば可能のはず)
イザナミで開発したロジックをメタトレーダーが実行する日は来るでしょうか?

外部データを読み込んで検証する方法(インポート設定)

あと、前回開発した株空売りシステムをアレンジして逆張り買いで試したところ、こちらの方がパフォーマンスがよい結果となりました。下落相場でも停滞期間がほとんどありません。プロフィットファクターが2を超えれば実戦でも十分使えそうです。


対象銘柄:東証1部
トレンドフィルター有り
(終値>MA200)

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