2009年4月23日木曜日

資金が少ない時期の工夫

初期の頃は資金に余裕がなく、購入したいEAがいくつかあっても
実際に買えるのは1つだけという人が多いのではないでしょうか。
私の場合もそれまでの投資がうまくいかなかったことと、使える資金も
少なかったので最初はEAを一つ購入し、資金1000ドルから開始しました。

さて最初に購入するEAはできるだけ制約の少ないEAがおすすめです。
バックテストに慣れて使いこなせるようになることが
トレード成績
向上の早道であるという私の体験から、通貨ペア制限や時間足制限
のあるEAはできれば避けたいところです。
しかしたいていの市販EAはなんらかの制限があり、そのようなEAでも

使い方によってはリスクを減少した運用をすることが可能です。
ここで私が以前行っていた一例を紹介します。

制約の多いEAでも変更可能なパラメーターは
いくつかあるはずです。
まず成績の良いパラメーターを
一つの選んで、資産曲線を出します。
この資産曲線の中でドローダウンや停滞している時期に注目します。
次に同じ期間いくつかのパラメーターでバックテストを行い、資産曲線を
比較して
なるべく停滞時期が重ならないようなパラメーターの組合せを
ピックアップします。
そして2つ以上の設定で運用します
特に通貨ペア制限のあるEAの場合、1つの設定で運用するよりは
安定した運用が期待できるかと思います。


パラメーター1                       パラメーター2


他にも探せば工夫できることはいろいろあるでしょう。
システムトレードといっても
デフォルトの設定のみでEAを稼動させるより
何らかの工夫を考え
試行錯誤しながら良い設定や条件を見つけていく方が
収益アップに
つながると思いますし、それでうまくいけば今後の自信になります。

0 件のコメント:

コメントを投稿