2009年12月14日月曜日

プログラミング雑感

来年の1月中頃まで自分のトレードが手薄となり、その間に自分のプログラミングスキルの
強化をしようと「FXメタトレーダー実践プログラミング」という本を買いました。
ちょうどいい機会なので、私がプログラミングを始めた経緯や考えなど書いてみようと思います。

私がMT4プログラミングの勉強をしようと思うようになったのは去年の12月、
ちょうどスキャルEA対象通貨ペアのスプレッド拡大が起こり始めた時期です。
EURGBPやGBPCHFのスプレッドが軒並み拡大となり、多くのトレーダーが同じことを
するようになると、
ブローカーが対策を始めるという新たな問題に直面することとなりました。
それでスプレッドの変化のない別の通貨ペアをトレードしようとしても、市販EAは制約があってできないことも多いです。
当時は市販EAは自由度も低く、作者に通貨ペア制限や時間足制限を解除してくれるように頼んでも、まったく取り合ってもらえません。
市販EAの作者はけちな人が多いということをこの時期に学びました。

それなら自分でEAを作るしかないと考えましたが、今までプログラミングなど
まったくしたことがなく、そういう作業は自分に向いてないし、本などを見たところ
一から始めるのはかなりたいへんそうで、始めようかどうしようか長いこと迷っていて、
結局始めたのが今年の2月になってからです。
最初の一ヶ月は通勤の電車の中で毎日いくつかのフリーEAのソースコードを学習して、
3月頃には試行錯誤の末、ようやくEAの改良ができるくらいになりました。
それから改良EAの実戦投入、自作EAの作成と進み、現在はいくつかの自作・改良EAを
運用するにいたっております。

まだ始めて1年未満で簡単なソースコードしか理解したり書いたりできません。
最終的な目標である、稼げる自作EAの作成にはまだまだ時間がかかるとは思いますが、
プログラミングの勉強をするようになって、自分のトレードに大いに効果があったことは
間違いありません。長くなりそうなので次の記事に分割します。

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