2009年5月12日火曜日

最適化とスプレッド

今週初めからフォーチュンキャピタルでEAのリアル稼動を行っております。
現在複数のEAで約20トレードを終えて全て無事売買されていました。
メタトレーダーのログを確認したところエラーは一つも出ておりませんでした。
今週引き続き作動状況の観察をしていきます。

一つ便利な使い方を見つけましたので紹介します。
フォーチュンキャピタルのようなスプレッドが激しく変化する業者で
バックテストする際、確かめたいスプレッドでテストする方法です。

1.まず気配値のポップアップ表示を出しスプレッドを見やすくします。
2.目的のスプレッドになったところでインターネット接続を切断します。

このとき表示されているスプレッドでバックテストできます。

市販のEAはたいてい最も良い条件で最適化されておりますが、
そのような理想的な条件で売買できないことの方が多いです。
実際使っていると業者による対策でスプレッドが広くなったり
約定エラーが出たりしてバックテストどおりのパフォーマンスを
発揮できることはあまり期待できません。

私は市販EAの公式パフォーマンスは参考ぐらいに考えています。
そしてスプレッドが広い不利な条件でバックテストしても
そこそこ良いパフォーマンスが出ることを重視しています。
少々不利なスプレッドでも勝てるEAや設定であれば将来も通用する
可能性が高いですし、そのEAや設定を信頼して使い続けることができます。

fx-on.comなどの登場で以前より優秀なEAを入手しやすくなりましたが、
業者による対策を進ませるというネガティブな結果が生じました。
今後ますますトレードしづらい環境になっていくと考えられますので、
自分の使っているEAがスプレッドいくらまでなら機能しそうか知っておくこと、
そしてスプレッドが広いときでも通用する設定を見つけておくと、
トレード環境が変化したとき対策が立てやすくなるかと思います。

2 件のコメント:

  1. こんばんわぁ^-^ノノ
    あぃたまです~♪

    すごいですね!@@
    インターネット切断してBTなんて思いつきませんでした。
    今度早速試してみます!

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  2. あぃたまさん、こんばんは。

    変動スプレッドの業者でバックテストするのがこれで
    かなり楽になりましたね。
    フォーチュンキャピタルなかなかいい感じです。

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